2011/06/01

『あの日みた花の名前を僕達はまだ知らない。』縮めて『あの花』長井龍雪と岡田麿里の世界感

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あの『とらドラ』(もしドラじゃねーぞ!!)スタッフ再集結で話題を読んでいる今期再注目のアニメ。
『あの日みた花の名前を僕達はまだ知らない。』通称『あの花』。

見所は監督:長井龍雪と脚本:岡田麿里が織りなすちょっと懐かしい高校生の日常感。
至る所に『とらドラ』との共通点を見る事が出来ます。
12話という尺もあってか最初から割と重たい雰囲気がありますね。
脚本的には前半はギャグ、後半はシリアスというラブコメの王道パターンを行ったとらドラとはちょっと違いますが、台詞や 行動から見えてくる高校生ならではの心理描写は流石、岡田麿里といった感じ。
大人になってから振り返る幼少期と高校時代に振り返る幼少期は違いますもんね。『こんなはずじゃなかった!!って初めて人生を振り返るのが高校時代なのかもしれない。決して懐かしさだけでは語れない何かがあります。

続いて演出に関しては長井龍雪監督ならではといった。日常の小道具や風景にキャラクターの個性や心理を表現するのが本当に上手だなと思います。
あの花ととらドラで共通する画像を集めてみたのでご紹介します。

【比較!とらドラ×あの花】マグカップや湯のみは家族や仲間の象徴

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あの花ではOPやED、あと本編にもちょっと登場したマグカップ。かつての秘密基地でお茶といった形で友情を表現。一方とらドラでは大河、竜児、やっちゃんの家族を象徴する存在として登場。このシーンでは家族から捨てられ孤独な大河に対しやっちゃんが『だってうちは三人家族だから〜』と言うシーン。台詞に説得力があります。
他にも食に関しては『竜ちゃんの事が本当に嫌いだったら同じお皿のおかずなんて食べないと思うな〜』という名台詞もあります。つまり同じテーブル囲む事=仲間なんですな。

【比較!とらドラ×あの花】友情はシールの用に剥がす事も貼り直す事も出来る

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あの花第2話で登場したあなるのDSに貼られためんまのシール。一度はめんまへの嫉妬で剥がされたシールだがもう一度テープで貼り直した後が...。あなるは決してめんまを嫌いになった訳ではなく二人の友情は続いていた事を表現。
『やっぱりあなる変わってないよ』そのシールを見てめんまがあなるとの友情を語ります。
とらドラでは大河が開けた襖の穴とそれを塞ぐ北村へのラブレターのシール。これは二人の出会いのきっかけであり大河が高須家に加わったという事の証明。何度となく剥がれかけた二人の関係を竜児が何度も何度も貼り直しましたね。


【比較!とらドラ×あの花】EDは傘

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EDは両方とも傘が登場します。
あの花では傘を持った幼少期のめんま、あなる、つるこが成長した三人の前を通り過ぎます。とらドラでは傘さしながら歩くヒロイン達が北村と高須に出会うというストーリー。
傘にキャラクターの個性を上手に語らせてます。傘は意外とアニメーション的に面白いですね。

っとまぁなんか面倒くさい文章になってしまいましたが、
あの花後半戦に期待したいです。
今を生きる5人がどらドラならぬトラウマから如何にして解き放たれ、
友情を取り戻すか...。
これからも期待大です!!





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