2010/08/02

ぼくのエリ 200歳の少女

いじめられっこオスカーとヴァンパイアの少女エリとの交流を描いた本作。
実は原作小説を半年ほど前に読み、非常に面白かったので映画版も気になって観に行ってきました。

eli.jpg

大筋はほぼ原作通り。むしろ原作よりもコンパクトでまとまった印象は受けました。
しかし、原作で語られるエリの秘密やグロテスクな描写等は大幅にカットされており映画的には少々の物足りなさを残す感じです。

最近ではトワイライトをはじめダレン・シャン(まぁ未見ですが...)など、敵役としてのヴァンパイアではなく儚さや美しさがフューチャーされたヴァンパイア目線の作品傾向がある気がします。恐らくその傾向はインタヴューウィズヴァンパイアからでしょうね。もちろん今作でも儚さが強調され恐怖の対象としてヴァンパイアを観る事があまりできません。
やはりドラキュラ的な恐怖をもっと強調したほうが自分好み。。。
しかしながらこうした儚さや叙情の演出にスウェーデンの風景が素晴らしくマッチしていますね。
またエリ役のリーナ・レアンデションの存在感だけでも一見の価値あり!

説明が多く省略されているので
原作『モールス』も併せて観て頂くことをおすすめします。




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